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新型うつ病の症状

新型うつとはどういったものなのか

ここ数年、うつ病と診断され、通院治療を要している人たちが増えています。彼らの多くは、自分自身を責め続け、思考能力や判断力が徐々に低下し、仕事なども含めた社会生活を正常に送ることが困難になってしまいます。 その症状は時間や場所を問わず、継続してあらわれ、進行すると食欲も無くなり、不眠にも悩まされはじめます。 心の病からはじまり、身体にも影響が出始めます。 それに対して、最近若者を中心に罹患する人たちが増えているものに新型うつと呼ばれるものがあります。 新型うつは、いままでのうつ病とは違い、自身を責めるのではなく、物事が思うように捗らないことや納得できないことなどに対して、他人のせいや環境に責任転嫁する傾向が強く、仕事はうつ状態で不可能だが、プライベートなどの休日は元気に行動ができるという点が特徴的です。

どのように接し、対処していけばよいのか

新型うつは、非定型うつ病とも呼ばれます。 この新型うつは、うつ病学会などからは正式に病気として認定されておらず、自身のもつ性格や人格が大きく影響し、それらの形成が未熟なことで症状が発生するという見識を展開しています。 うつ病患者に有効な抗うつ剤なども効果が無く、対応の難しさが社会的に問題となっています。 うつ病患者が罹患状態にありながらも、産業医などから受診勧告にも応じないのに対して、新型うつの場合は積極的に自ら受診するケースが多く、体調不良として会社を休み続ける傾向が強くあります。この状態を改善するためには、人格のうえで未熟な部分を再度教育し、周囲とのコミュニケーションが上手にとれるようその能力を高める必要があります。会社をはじめ、周りの人たちがその状況を理解し、多様な経験を積み重ね、自信を持たせることによりやる気を引き出していくことが大切です。